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五行歌
2008年 2月の歌
 
 
 
伝えてきた
人に
耐えるすべ
雪の中
春告草は
町子
 
 
時もある
決めたい
外見で
和服で歌会
冬萌えの日
町子
 
 
 
加齢の知恵
気温を知る
雪のきしみで
寒さを体感
筋肉のこわばりで
五十鈴
 
 
届く
真髄に
鐘の音が
仏壇の
冷えた朝
五十鈴
 
 
 

 
関せず
車急停車にも
ほんの少しの雪運ぶ
スノ

ダンプで
老女車道に出て
 
 
真剣勝負
雪と光の
二月は
溶す陽光
積る雪
 
 
 


と歩く
道を
降りしきる
深深

しんしん

淡雪が
和子
 
 
春の息吹き
空気に
陽射しや
過ぎ
立春を
和子
 
 
 
スズメ
 
スズメ
餌をついばむ
頭ふりふり
すずめ
久美子
 
 
心遣い
新米ママの
知らせてくれる


ルで

0

5
歳の誕生日です
久美子
 
 
 
もういないと
君は


てくれ
僕に
誰か
保之
 
 
思い出す
失恋を
唇かんだ
聞くと
犬の遠吠えを
保之
 
 
 
つい二度寝
布団に恋をして
誘惑され
なまけ物に
シバレた日の朝
マサ子
 
 
カレンダ

をめくる
二月の
待ち遠しく
陽射しが
明るい
マサ子
 
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