五行歌
2007年 7月の歌
長さ知る
流れた年月の
解きほぐし不可能
色あせて絡み合い
赤い糸
久美子
好きだ
鉛筆が
創る
人の激しさ
身削
っ
て
忠
∧
幸せ
∨
と思う
ほんのひと時
ねむりにつく
一日を終えて
何ごともなく
マサ子
はずれていても
主役から
そばの花
菜の花
丘を彩る
忠
自分はどうなのだ
みじめになる
言えば
頑固さを
相手の
マサ子
語れば
言葉を
誠意の
伝わる
真実は
久美子
温もり
母の
探す
手さぐりで
夜中
五十鈴