titleホームに戻る
五行歌
2007年 6月の歌
 
 
 
とうとうと蒼
雪解けの水
すだいて
川辺の
 
 
心は軽い
痛いが
腰は
背をのばせば
草取り終わって
久美子
 
 
 
風が吹く
心の中を
時が流れ
とけぬまま
わだかまりが
マサ子
 
 
ここは川西の丘
制作途中
パッチワ

色を重ね
白銀から
五十鈴
 
 
 
舞う
路上を
桜吹雪
吹かれ
風に
和子
 
 
涙する
愛犬に
せがむ


ル遊びを
見えない目で
和子
 
 
 
理想は
老いる
淑やかさで
包装紙の
デパ

トの
 
 
別れ話
人格が見え隠れする
男女の
岐路に立つ
幸と不幸
久美子
 
 
 
主を偲ぶよう
タンポポ
可憐に咲いた
庭一面に
廃屋の
マサ子
 
 
会話楽しむ
母の帰宅で
安くしとくよ
高いんでしょう
泊まり賃
五十鈴
 
戻るtitle