五行歌
2006年 11月の歌
第67回例会 2006年11月8日
於・士別市民文化センター
ならないように
心まで省エネに
厚着して
おそ起き
早寝
マサ子
仲良し
大の
日本茶と
饅頭は
アンい
っ
ぱいの
忠
黄金色に輝く
カラマツの林
陽射しに
晩秋の
柔らかな
和子
人間兵器と化していた
どこか遠くをみつめ
握り拳に心を封じ
兵士の銅像は
知覧に立つ
五十鈴
十三夜
訪問する
一人の部屋を
明るさが
気高い
久美子
隣のカツ定食
少しの後悔は
後の
注文した
焼き魚定食
忠
今は雪待月
凛と立つ木
外套脱ぎ捨て
歩く人
外套の襟立て
五十鈴
秋の入り口
忍び寄ります
寒さが
一枚分の
エプロン
久美子