五行歌
2006年 9月の歌
第65回例会 2006年9月13日
於・士別市民文化センター
園児の散歩
定刻の
可愛い女と男
手をつなぐ
はにかんで
喜代子
それでよか
っ
た
憎しみよりも多か
っ
た
愛が
喜びよりも多か
っ
た
哀しみが
忠
風と歌う
微笑み
草や石ころさえも
日陰の
こころ楽しい日
久美子
染まる
文系に
少しづつ
少しづつ
私
体育系の
和子
おへんろさん
修行の道を行く
手を合わせ
石仏にも
道ばたの
マサ子
自分がいる
いとおしく思う
小さな命
つなぎトンボ飛ぶ
青空を
敏子
誇らしげ
洗濯さおで
固めの糊付けシ
|
ツ
吸い込んだ
日なたを
久美子
娘の瞳
輝く
負けない
ダイヤにも
薬指の
喜代子
ホ
ッ
トな気分
心と胃袋
励まされ
愚痴聞く側が
久
々
の友との出会い
五十鈴
秋をとらえている
確実に
美
ナナカマドの
残暑厳しい中
和子
食べてやる
鰈∧かれい∨を焼いて
くやしいから
∧加齢です∨
眼科で診察
敏子
古希のクラス会
皆
いい顔している
今はやすらぎの時
のりこえて
人生の山坂
マサ子
吸い込むことだ
柔らかく
かどがたつ
跳ね返せば
視線
忠