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五行歌
2004年 3月の歌
第35回例会  2004年3月10日
於・士別文化センター
 
 
燃やす
音∧ネ∨に
新雪を踏む


 


 

 
 
世界へ
空想の
夜行列車
街の灯∧あか∨り
遠くに見える
和子
 
 
 
ふろふき大根
思いながら
食べさせたい
子供たちにも
久美子
 
 
偶然の積み重ね
人生も
偶然
精子と卵子の
私の原点は
敏子
 
 
 


クリコ
古内裏様も
お疲れさまの
さし込んで
春の日ざしが
マサ子
 
 
生きる
建て前
こそ
見えて
本音
喜代子
 
 
 
そして私の為に
母の為に
夫の為に
ほしい
身体が三つ
和子
 
 
影になりたい
あなたの
寄り添

ていたいから
語らずに
何も
 
 
 
五行∧うた∨を詠む
顔をみがいて
古びなの
見た目も悪い
がたが来て
マサ子
 
 
二輪
けなげに
シクラメン
三年目の
久美子
 
 
 
雪解けは始まっている
でも
 
確実に
外はふぶき
かすかなる音
カサッ
敏子
 
 
箱蓋そ

と置く
又来年と
心まろやかに
癒されて
雛人形に
喜代子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
忙しくても手抜き無し
三三七拍子で
出勤前のマッサ

力がこもる
残った頭髪に
五十鈴
 
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