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五行歌
2004年 2月の歌
第34回例会  2004年2月18日
於・士別文化センター
 
 
平和は戻らない
逃げたままでは
何を望んでいた
あの時
もうはるか昔
敏子
 
 
もっと広くしたい
うっとり出来る心
偶に引き出し
いっぱい詰め込み
アレ

コレ
喜代子
 
 
 

ヘリ呼ぶのは
変わりに
タクシ
登山ブ

五十鈴
 
 
兵士の親の涙悲し
別れを惜しむ
守られることもなく
民の命
九条を持っても
つくも
 
 
 
知っている
この一本が
悲しみも
喜びも
私は鉛筆
和子
 
 
二七日∧ふたなのか∨
どの辺り
義母∧はは∨は
永久∧とわ∨の旅
久美子
 
 
 
花キリン
年中笑顔の
二度の花
咲く花
一年に一度
マサ子
 
 
かみしめている
刻∧とき∨を
瞬間
崩れる
築く年月
喜代子
 
 
 
時の感覚
同時に暗い
まばゆいと
光が
敏子
 
 
しみじみと
たくましさ
男の
大海∧たいかい∨
荒∧すさ∨ぶる
和子
 
 
 
雪の妖精
白一色に
大地を覆い
我物顔で
雪が舞う
マサ子
 
 
明日を誓う昼下り
老いた心にムチ打って
励まされ
言葉のシャワ

心地良い
つくも
 
 
 
ヨチヨチ歩き
鳥が
飛べない


広げ過ぎ
自由を手に
五十鈴
 
 
ほおずきのような
乾いた
思う
恋だと
最後の
久美子
 
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