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五行歌
2003年 11月の歌
第31回例会  2003年11月12日
於・士別文化センター
 
 
のち
 
天気予報
紅葉
散り急ぐ
久美子
 
 
わくわくする
はじめてのはじまり
きのうとちがう
まちがいなく
久美子
 
 
 
カレンダ
|
睨む
来年こそと
一枚又一枚
引きちぎる
意気込みと共に
喜代子
 
 
光った
明治女の凄さが
喜寿の祝いの嬉し涙
母の涙を見たのは
初めての最後
喜代子
 
 
 
干し
ダイコンを
歯でも
かめぬ
沢庵を
マサ子
 
 
最後の言葉
暮したいと
貴男と又
変っても
生まれ
マサ子
 
 
 
容姿を決めるのは
眼と頭で
きりがない


∧ほどほど∨にせんと
哲士
 
 
我を変幻させる
小まもの商社
切り替わる
商品に気持が
買いたくなる
哲士
 
 
 
帰宅
気分で
才女の
歌会
月に一度の
和子
 
 
冬支度
晩秋の
尽きる事のない
これもと
あれも
和子
 
 
 
駅の待ち人
冷気の痛さ
焼魚の匂い
六時を回るころ
時計が
 
 
命が死んでいく
水が生まれ
地が生まれ
空が生まれ
新らしく
 
 
 
届くかな

明日が楽しみ
演技つき
漬物自慢
鍋囲み
五十鈴
 
 
見えた
貴方が
見えない
強弱

語尾で
言葉の
五十鈴
 
 
 
 
 
初めての夜
泊まった
一人で
はなちゃんくりかえす
∧かあしゃん
 

 
会いたい∨
敏子
 
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