五行歌
2003年 9月の歌
第29回例会 2003年9月10日
於・士別文化センター
漏れてきた
光が
心の隙間から
からんだ
ねじれて
恵子
セピア色
心に残る
トンボ
コスモスに
秋風にゆれる
マサ子
時間∧とき∨を止め
足を止め
微笑∧ほほえみ∨
静かな
石仏の
久美子
あなたのもとへ
まっしぐら
蛾になり
乱舞する
眠れぬ夜は
敏子
草花蘇える
響き
雨音
大地
干ばつの
和子
人恋しいのか
おまえも
ハエ
しつこく飛ぶ
顔の前を
久美子
生まれた
振り向く余裕が
私の心に
前進あるのみだった
五行歌に出会い
喜代子
小さな事
この地球∧ほし∨でおきた
別れた事も
出合った事も
この地球∧ほし∨で
恵子
後悔
食べ過ぎて
幸せかんじつつ
旬を堪能
おいしい季節
敏子
受話器置く
呑み込んで
いっぱい
云いたいこと
息子に
五十鈴
安らぐ
やがて
紛らせ
苦しみを
楽しさで
喜代子
反則金
つい
、
では済まぬ
止められて
覆面パトに
行楽の帰り
マサ子
孫
私を待つ
教室の入り口で
参観日
敬老の日の
和子