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五行歌
2003年 2月の歌
第22回例会  2003年2月12日
於・士別文化センター
 
 
おくりもの
厳寒の地に
サンピラ

光り

舞う
キラキラと
澄子
 
 
ここだけ夏
いっぱいで
キラキラシ

虹色手紙
はなちゃんから
敏子
 
 
 
冬を歩く
地雷原の
インフルエンザの
盾に
うがいと手洗いを
 
 
春を待つ
コックリ
ぽかぽか
陽を背に
窓ごしの
五十鈴
 
 
 
なるのだろう
どんな星座に
七つ星
英雄達の
夢果てた
喜代子
 
 
走者
若き
つなぐ
タスキで
箱根駅伝
マサ子
 
 
 
動物の足跡銀座
冬の雑木林は
そしてヒト
これはシカ
あれはウサギ
久美子
 
 
ぬか袋
への
五十肩
ひととき
つかの間の
和子
 
 
 
氷柱∧つらら∨の突∧さ∨き
閉じ込め
空気
張りつめた
動きを否定
和子
 
 
赤い実
ナナカマドの
たえる
寒さに
氷点下
マサ子
 
 
 
暖かい
純白は
雪の
心に
薄汚れた
 
 




流氷の帯
蒼い海
風凪いで
久美子
 
 
 
乗せて
ダイヤモンドダストに
感情
消え失せる
煌きながら
喜代子
 
 
10ヵ月の反抗期
玄関でストライキ
覚えたか
外の楽しさ
愛犬ラブ
五十鈴
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
流氷
する
交差
ロマンが
厳冬と
和子
 
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