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五行歌 2002年 合同歌会
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雪のように |
冬が連れてきた |
思い出 |
消したい |
時には |
松子 |
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フットライトとなって |
雪原のステ|ジに |
陽が透き通る |
樹林を抜けて |
冬枯れの |
勝子 |
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除夜の鐘 |
一緒に聞いた |
人達と |
逢えなくなった |
夢でしか |
英治 |
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しじまが揺れる |
戸を叩く |
雪女 |
ホトホトと |
冬の夜は |
忠 |
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背筋が伸びた |
眩しい |
初日が |
心を醒ます |
若水汲みて |
シゲ子 |
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退治してくれようぞ |
陽光が |
白い悪魔よ ! |
逃げだした |
天から |
真知子 |
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私を見て |
自由に踊る |
もうイヤ ! |
叩かれるのも |
縛られるのも |
五十鈴 |
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ニヤッと笑う |
首すじだけが |
髪を切った |
変らないのに |
何も |
真理子 |
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追う |
小さな夢を |
ことしも |
描いて |
夢を |
仁 |
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二字 |
幸福という |
遠ざかる |
頼るは物に |
ひたすら |
恵子 |
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元気でかけたい |
パッパカ |
パッパカ |
子馬のように |
老の身で |
セツ子 |
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続きが見れそうで |
夢の |
見ていた |
今 |
目をとじる |
久美子 |
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ホワイトクリ|ムケ|キ |
まるで |
やわ雪は |
なでられた |
ていねいに |
一仁 |
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装束に |
純白の |
汚れを抜き |
白無垢の |
これからの人生 |
幸子 |
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冬茜 |
胸におさめて |
さりげなく |
伝わらない思い |
間が悪い |
勝子 |
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対おう |
生命には |
ものは思おう |
キスするように |
可愛い人に |
焔太 |
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出会いたい |
豊かな心に |
捨てて営み |
高く生き |
プライドを |
喜代子 |
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答えるうれしさ |
一番だよと |
問う孫に |
一番好きかと |
世界中で |
和子 |
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訴えている |
愛してほしいと |
おさな子の目が |
つらぬいて |
積まれた嘘を |
詳理子 |
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埋めてしまおう |
この苛立ちも |
雪掘りかえし |
外仕事 |
喧嘩のあとの |
洋子 |
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消えていく |
命は彼方に |
おし出され |
命は前に |
命は生れ |
さよ子 |
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爆弾だ |
その空間だけが |
無気味な風景 |
洩れる音こそ |
ケ|タイの |
哲士 |
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頑張っていることだから |
その事自体が |
生き続けている |
言わない |
頑張れとは |
孝 |
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